学んで・楽しんで・実践する
2020.06.17
コロナ禍において感じたこと
この度、新型コロナウィルスに関しまして、全国の医療・介護の仲間たちへエールを送ります。
このコロナの騒動の中で、私たち介護福祉士の役割が明確になったと思います。
現場の職員たちは、発熱の利用者様や入居者様が出ると、「これはコロナなのか?インフルエンザなのか?」
という判断を医療と連携しながら行います。
緊迫した環境の中で判断を出すということは、メンタルの訓練になります。
毎年、インフルエンザやノロウィルス等に対して感染予防しながら戦ってきた私たちには、コロナはいつもと
変わらない状況ではないでしょうか。
介護の質が問われている昨今、介護の専門性について模索している現状があります。
私が思う専門性とは、生活をトータルサポートできる知識を持っているかどうかではないでしょうか。
医療的側面は勿論、精神状態や家族背景など多岐に渡り情報を把握して、ご本人のニーズに一番近いところをだすことが
出来ることだと思っています。
そのような介護福祉士になるためには、自己研鑽を積み重ねていくしかありません。
「学んで」「楽しんで」「実施する」この3つのキーワードを意識し、実践してい事が大切だと思います。
私たち介護福祉士は、「笑顔を生み出すスペシャリスト」であるという自覚を持って、このコロナの厳しい現状の中、
果敢に前進して参りたいと思います。
株式会社リバティー・アソシエーション
代表取締役 椛澤 奈英