学んで・楽しんで・実践する
介護福祉
2020.06.17
コロナ禍において感じたこと
この度、新型コロナウィルスに関しまして、全国の医療・介護の仲間たちへエールを送ります。
このコロナの騒動の中で、私たち介護福祉士の役割が明確になったと思います。
現場の職員たちは、発熱の利用者様や入居者様が出ると、「これはコロナなのか?インフルエンザなのか?」
という判断を医療と連携しながら行います。
緊迫した環境の中で判断を出すということは、メンタルの訓練になります。
毎年、インフルエンザやノロウィルス等に対して感染予防しながら戦ってきた私たちには、コロナはいつもと
変わらない状況ではないでしょうか。
介護の質が問われている昨今、介護の専門性について模索している現状があります。
私が思う専門性とは、生活をトータルサポートできる知識を持っているかどうかではないでしょうか。
医療的側面は勿論、精神状態や家族背景など多岐に渡り情報を把握して、ご本人のニーズに一番近いところをだすことが
出来ることだと思っています。
そのような介護福祉士になるためには、自己研鑽を積み重ねていくしかありません。
「学んで」「楽しんで」「実施する」この3つのキーワードを意識し、実践してい事が大切だと思います。
私たち介護福祉士は、「笑顔を生み出すスペシャリスト」であるという自覚を持って、このコロナの厳しい現状の中、
果敢に前進して参りたいと思います。
株式会社リバティー・アソシエーション
代表取締役 椛澤 奈英
2020.02.28
介護福祉の研修
介護福祉の研修について
介護の業界は様々な研修が開催しています。
管理者対象の研修や自己研鑽のための研修など、毎日行こうと思えば全国どこかで
私は介護の仕事に従事して約15年ですが、入職して2~3年目からほぼ1年間を通して、研修に行かない年はありません。
最初は無資格からこの仕事に入ったため、資格取得のための研修を行きましたが、沢山の様々な研修があるのを知ってからは、時間とお金の許す限り参加してきました。
その中で感じることや私の考えをこのブログでお話ししていこうと思っております。
①なぜ研修にいき続けているのか
研修は自分にとって、毎日様々な出来事や問題が山積している中で唯一、思考が平坦に考えられる時間であります。
- 精神にとっても、モチベーションを上げる場であると同時に様々な考え方や新しい発見の場でもあります。
- 介護は一つとして答えが出るものではありません。だからこそ今の自分に満足してしまうと成長しません。
- 情報は変化しております。介護の環境や価値観も変化しております。
そんな様々な変化に対応する自分を作るためにも「研修」という自己研鑽の場へと参加し続けるのです。
株式会社リバティー・アソシエーション
代表取締役 椛澤 奈英